聖なる祈りの道、 オラショ巡礼の道──。
111㎞にわたる巡礼道の起点となるのが、日本人として初めてエルサレムを訪れたペトロ・カスイ岐部神父の像が建てられているペトロ・カスイ岐部神父記念公園です。記念公園のある国東市国見町には、他にも「殉教童女」と刻まれた墓碑や石像物(伝 修道士像)、西浜石造物(伝 INRI祭壇石)など、隠れキリシタンに関係があると伝わる遺物が多く残されています。それらを訪れながら、ペトロ・カスイ岐部神父生誕の地をぐるりと巡った後は、一路、海岸線を南に下ります。潮風が心地よい国東半島サイクリングロードを歩き、とみく開運橋、道の駅くにさきと、記念スタンプの押印箇所に立ち寄りながら、大分空港を横切り、次のエリアである杵築市に進みます。

区間③④杵築エリア→

黒津崎海岸

白砂青松の砂浜が続き、海水浴やキャンプでもにぎわう。大分百景に選定。

石像物(伝 修道士像)

近年発見された。岩に彫られた2体の像は修道士だと云われている。

ペトロ・カスイ岐部神父像

公園内にある像はローマの方角に向いて立っている。2008年に福者に列せられた。

西浜石造物(伝 INRI祭壇石)

諸説ありますが、龕(がん)(岩などに宗教儀礼物などを収めるために彫られたくぼみのこと)の下に魚のような模様が刻まれています。魚はギリシャ語で「イクティス」(Ichthys=イエス・キリスト、神の子、救世主)と呼ばれ、キリスト教徒が隠れシンボルとして用いていたようです。昔からこの地区の子供たちには「この石に上がって遊んだら罰が当たる。」という禁忌儀礼が受け継がれています。

道の駅くにさき

 

里の駅 大分の空むさし

 

“ペトロ・カスイ岐部神父の生誕の地を巡る”11.5km

ゆっくりと歩きながらペトロ・カスイ岐部神父の生誕地を巡ります。


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